2017年1月14日、中国湖南省岳陽市で天空都市が出現した。
https://youtu.be/fhyUpQaRpMU
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2015年10月7日、広東省佛山市では不気味な雲とともに天空都市が現れ、中国のテレビ局が映像を公開した。
https://youtu.be/r2L_FXMeubs
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これらの動画はYouTubeにアップされ、超常現象系や都市伝説系チャンネルでは「ブルービーム計画」ではないかと話題になった。
超常現象系チャンネルのCrucibleでは「中国の地域住民によって撮影された映像は、雲の上に巨大な都市が浮かんでいるかのような光景を写しだしている。
ショックの中、数千人の住民たちによって目撃されたこの光景は、完全に消えるまでの数分間続いた」とし、ブルービーム計画の試験だと述べている。
https://youtu.be/1KVsrDHUo-I
天空都市はデジタル技術による作り物なのだろうか?
普通蜃気楼は地平線の真上に現れるもので、雲の中に現れるのは蜃気楼とは状況が違う。
その真相は・・・・・・・・
●2017年1月14日、中国湖南省岳陽市の動画は、放射線霧によって引き起こされる現象で、表面放射冷却効果によって表面気体層に蒸気が凝縮することによって形成される霧であった。
この日、岳陽市のレイクサイドに現れた霧は現地でも珍し現象だったようだ。
違う日の同じ場所の画像と比べると霧によって高層ビルが霧に隠れていたのがわかる。
●2015年10月7日、広東省佛山市の動画はどうだろうか?
蘋果日報の記者は、現地に向かった。
この映像が撮影されたと思われる場所で周辺の住民にインタビューするが、目撃者は見つからなかった。
自動車修理店の男性は「話題になっているのは知っているが、見ていない。近所でも見たと言う人は知らない・・」という。
「何千人もの人」が目撃したと伝えられているにもかかわらず、この現象をとらえた映像はこの一つしか存在しないのはなぜ?。
中国版ツイッター・ウェイボーに、目撃情報のコメントや画像がアップされているが、どれも同じ画像だ。
https://youtu.be/uXgR692gcOY