|
|||
何時の時代でもそうだが、当時としては過激なロカビリーは社会的排斥運動により衰退していくなか、明るくて軽やかなポップスが流行しはじめた。 1959年、双子のデュエット ザ・ピーナッツが「可愛い花」でデビュー。 女性トリオのスリーキャッツ、中学生でデビューの弘田三枝子など、女性シンガー進出の基盤がつくられた。 スリーキャッツの「黄色いサクランボ」は うっふ〜ん が刺激的ということで放送禁止になった。 |
|||
日本語歌詞の和訳ポップス |
|||
24000回のキス(コニー・フランシス/藤木孝)/アイ・ニード・ユア・ラブ・トゥナイト(エルビス・プレスリー/山下敬二郎)/アイドルを探せ(シルビー・バルタン/ザ・ピーナッツ)/ヴァケーション(コニー・フランシス/伊東ゆかり)/電話でキッス(ポール・アンカ/飯田久彦)
/おお!キャロル(ニール・セダカ/山下敬二郎) /カラーに口紅(コニー・フランシス/ローレン中野)/グッド・ラック・チャーム(エルビス・プレスリー/ほりまさゆき)
/グッドバイ・ジョー(アルマ・コーガン/坂本九&パラダイスキング)/クレイジー・ラブ(ポール・アンカ/平尾昌晃)/この胸のときめき(エルビス・プレスリー/梓みちよ)/恋の片道切符(ニール・セダカ/平尾昌晃)/サンライト・ツイスト(ジャンニ・モランディ/木の実ナナ)
/シェリー(フォー・シーズンズ/ザ・ピーナッツ)/ジョニー・エンジェル(シェリー・フェブレー/森山加代子)/すてきなメモリー(ジョニー・ソマーズ/梓みちよ)/スピーディー・ゴンザレス(パット・ブーン/伊藤アイコ)/そよ風にのって(マージョリー・ノエル/伊東ゆかり)/ダイアナ(ポール・アンカ/平尾昌晃)/ナポリは恋人(ジリオラ・チンクエッティ/伊東ゆかり)/ネイビー・ブルー(ダイアン・リネイ/伊東ゆかり)/ハロー・メリー・ルー
(リッキー・ネルソン/ザ・ピーナッツ)/ビー・マイ・ベイビー(ロネッツ/伊東ゆかり)/ブーベの恋人(サウンド・トラック/ザ・ピーナッツ)/ペパーミント・ツイスト(ジョイ・ディー&スターライターズ/藤木孝)/ポケット・トランジスター(アルマ・コーガン/伊東ゆかり)/マイ・ホーム・タウン(ポール・アンカ/ザ・ピーナッツ)/ミスター・ベースマン(ジョニー・シンバル/ダニー飯田とパラダイス・キング)/ヤング・ワン(クリフ・リチャード/紀本ヨシオ)/ラブ・ミー・テンダー(エルビス・プレスリー/ミッキー・カーチス)/リトル・ダーリン(ザ・ダイアモンズ/平尾昌晃)/ルイジアナ・ママ
( ジーン ・ ピットニー/飯田久彦 ) /ロリポップ(コーデッツ/伊東ゆかり)/内気なジョニー(ジョニー・ソマーズ/ザ・ピーナッツ)/可愛いベイビー(コニー・フランシス/伊東ゆかり)/君に涙とほほえみを(ボビー・ソロ
/布施明)/夢みるシャンソン人形(フランス・ギャル/ミッチー・サハラ)/片目のジャック( ジョニー・バーネット/克美しげる)/悲しき16才(キャシー・リンデン/ザ・ピーナッツ)/悲しきインディアン(ジョニー・プレストン/平尾昌晃)/悲しきカンガルー(パット・ブーン/ザ・ピーナッツ)/悲しき少年兵(ジョニー・デアフィールド/藤木孝)/悲しき街角(デル・シャノン/飯田久彦)/悲しき雨音(カスケーズ/ザ・ピーナッツ)/愛さずにはいられない(エルヴイス・プレスリー/鹿内タカシ)/渚のデイト(コニー・フランシス/伊東ゆかり)/砂に消えた涙(ミーナ/伊東ゆかり)/花のささやき(ウイルマ・ゴイク/伊東ゆかり)/霧の中のジョニー(ジョン・レイトン/克美しげる) |
|||
テレビの普及により和訳ポップスがお茶の間に進出、ザ・ヒットパレードなど音楽番組も増加した。 |
|||
時代はラジオからテレビにかわり、ルックスも人気の要素になった。 |