2017.2

1928年に撮影された映像に携帯電話で話している婦人・・
(チャップリンの映画にタイムトラベラー)

チャップリンの映画にタイムトラベラーが・・・・・未だに納得のいく回答がでていない!

事のはじまりは、北アイルランドのベルファストに住むジョージ・クラーク氏(映画製作者)が1928年に発表されたチャーリー・チャップリンの作品「サーカス」のDVDに特典として収録されていた、本編に使わなかった映像の中から見つけたものだ。

スカートにコートの女性が左手に何かを持ち、耳の近くに当てながら歩いている・・・・この人物は演出ではなく、一般 の通行人を撮影したものだという。

当時携帯電話など無かったわけで、クラーク氏はこの人物をタイムスリップしてこの時代に現れた「タイムトラベラー」として、「You Tube」に問題のシーンの動画を投稿!

ネット上では「補聴器だろ」「補聴器に話すのは変じゃないか?」などと、さまざまな意見が飛びかった。


ジョージ・クラーク

http://www.youtube.com/watch?v=Y6a4T2tJaSU&feature=player_embedded
クラーク氏によって「You Tube」に投稿された動画     

    

スローやアップ編集された動画は、たしかに口が動いている。
携帯電話だとしたら、アンテナも建ってないし衛星も飛んでない時代なのに、いったい 誰と話しているの???

当時、ラッパ型補聴器は発明されていたのだが・・・・話す相手もいないのに話をしている。

←ラッパ型補聴器


▼これが、DVDの特典動画

                        

とうぜんの事ながら、クラーク氏がオリジナルデータから加工したという、ねつ造説もある。
仮にこの婦人がタイムトラベラーとして考えて、当時の服装まで しているのに携帯で話ながら歩くだろうか???
かなり目立つはず!!
そして、携帯電話の電波はどこから??当然の事ながらこの時代にアンテナなどあるはずが無い・・・圏外!


では、手に持っているのは何?